２０１１年５月。 動画投稿する前に、自宅で自分がピアノを弾く様子を録画してみたが、ゾッとするほど、落ち込む。 アーティストに見えなかった。目が死んでいる。音楽やめようかとすら思ったが、そうすると死ななければならなくなると思い、暗い気持ちでいたら、サングラスをかけようと思いつきひと安心する。 それと、横からの画像を見て、「やっぱり、出っ歯になってる。」と歯医者への怒りがよみがえる。 数年前、上の前歯を３本連結の差し歯にしたら、ちょっと出っ歯になったので、歯医者に文句を言ったが、適当に言いくるめられて後の祭りだった。お金がないのは嫌だなと、また思う出来事だった。 １８日に、初めて動画をアップした。スタンフォード白熱教室を見ていて、試作品は手間隙かけず、お金をかけず、素早く造る事が肝心だと言っていたのを聞いて、取り急ぎ「青い星」をUPした。 「青い星」は、作曲は高１の頃で、作詩は１４年位前だったかな？ 「青い星」を投稿して、いままで薄々気付いていた事を改めて自覚した。私は間が悪いということだ。 福島原発事故が起きた今となっては、歌ってくれる人はいないだろうと思えた。 私も風評被害の被害者だったとは・・・。早く解決して欲しい。 ３０日に、スタジオを借りて、録画する。前日初めて白髪染めをしてみたが、染髪料の量をケチったためか誰も気付かなかった。まあいい。 それから、サングラスをかけるのは止めた。 スタジオで、録画機で再生した時、大きな音は音割れしたので、グランドピアノの蓋をしめて弾いたのだけど、家に帰ってパソコンで鳴らしたら、問題なかったので、こんどからは蓋を開けて弾こうと思う。 後半、蓋を開けて、録音レベルL（低感度）で録画した方は、音が小さくて使えなかった。 そっちのほうが、気持ちが入って演奏の出来は良かったと思うけど仕方がない。 グランドピアノは楽譜たての位置が高いのが、デメリットだ。 投稿動画の再生回数を増やす方法を考えたりしたが、どうでもよくなった。 これは、遺書のようなものだし、私の運命を変えてくれる人が１人でもいてくれればいいのだから。