<Sさんへの手紙〉

8月25日(火)、私は、20数年ぶりに(最後の手紙がいつだったか思い出せない。)Sさんへ手紙を出すことにした。

Sさんにまつわる番組を続けて見て、懲りもせずまた書いてみる気になったのだ。

若い時に手紙を出した時は、三国志つながりだった。

どうして、そんなにSさんにこだわったのかというと、いつの頃からか、Sさんは猿田彦命だったのではないか?と思うようになったせいもある。

2017年1月に、鞍馬山の大天狗の鼻が落ちたのは、Sさんの頑固さに対して、猿田彦命が代わりにお詫びを示したのだと思う。


『Sさん、お久しぶりです。お元気ですか?

Sさんにとって、私は疫病神みたいなものかもしれませんが、やっぱり、Sさんにもう一度手紙を書く事にしました。私も20数年前にSさんに手紙を出した後、Sアレルギーになりました。SさんがTVに出ていたらチャンネルを変える時期もありましたが、徐々に良くなり、今は全快しました。

(中略)

私は、これまでいろんな有名人に援助を願う自分勝手な手紙を出しましたが、返事はもらえませんでした。

私にはどこか過去の歴史に対する郷愁みたいなものがあるのかもしれません。武田再興とか、平家再興とか、子どもっぽいロマンみたいなものがあって。

でも、もう巻き込まれたくないと思う人もいるわけですし、それも良く解ります。正直、私にも、どうしたらいいのか分からないのです。

過去に戻って、親分みたいに上に立ちたい訳ではないのです。ただ、逃げていてもカルマの解消は1人では出来ないのではないかとも思うのです。他の人はどう思っているのか知りたい気もします。まー、おせっかいババアみたいな部分もあります。


Sさんが、霊的世界の事情に詳しいかどうか知りませんが、先月末に、お薦めのサイトを見つけました。

人に内在する良心神(神言会) http://kamikotokai-b.jugem.jp/?search=%CB%DC%C8%D6&x=24&y=13

まだ、終わりのほうと、始めのほうの20122月までの書き込みしか読んでいませんが、書かれている方は、霊的世界での知識と経験が豊富で、面白くて勉強になります。ところどころ、私と見解が違うところもありますが、今まではっきりわからず、もやもやしていた疑問や迷いが晴れてスッキリします。

宝物がいっぱい隠れているサイトで、魂が浄化され、原点に帰れます。

スピリチュアル系や、ニューエイジ系、宇宙人系にはまっている人には、(私もはまっていますが)、是非読んで欲しいです。軌道修正ができます。

私は、3年位前から、パワースポット巡りを初め、今年に入ってからも、毎月京阪神の神社・仏閣・美術館・博物館etc.を巡りました。


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23日には、早朝フェリーで大阪南港に着いた後、地下鉄で梅田に行き、

露天神社(お初天神)〜太融寺〜堀川戎〜大阪天満宮を巡拝しました。

露天神社でおみくじを引くと、第41番 大吉が出て、内容は、表側は、蚕ノ社で引いたおみくじと同じでした。裏側は、英語になっていて、教えと天のみこえ(御歌)はありませんでした。

太融寺で引いたお御籤は、第九十二番 吉でした。そのおみくじの文面の中に「…の天より降るを得ると言う誠に良いみくじである…」

という不思議な御言葉がありました。


堀川戎 第二九番

波のおと 嵐のおとも しずまりて 日かげのどけき 大海の原

今までの苦しみ煩いもいつか消え 心楽しい時が遠からず来ます

唯 御助けを祈って 心平らかに授けられた自己の職務を熱心につくしなさい


大阪天満宮 第二十四番 凶

【待つ人のおそくてふけゆくがごとし】

他人の偽りの言葉により自分の誠心も通じないが、今は、我慢して時節を待つのがよい。


巡拝の後、あべのハルカス美術館に行きました。

「高野山開創1200年記念 高野山の名宝

 運慶作の国宝 八大童子 ハルカスに降臨」をしていました。


去年の暮れに、映画『西遊記〜はじまりのはじまり〜』を見て、大日如来の有難さを再認識して、改心して再出発したところでしたので、八大童子が助けに来てくれたようで、嬉しかったです。


それから、11日後の
23日の節分に、三宮の生田神社に行きました。

午前中の早い時間か、豆撒きより後の時間に行くつもりでしたが、想定外の2つの理由で、午前10時40分頃に着きました。

本殿に礼拝し、ふるまわれていたお神酒を頂いて、境内末社にもひととおり御参りが済んだ頃、「天地御浄めの儀を行います。本殿の前の通路をおあけください。」と、アナウンスがありました。

随身姿の若い男性と老年の男性が現れ、鏑矢を、本殿の上を越えて、生田森(いくたのもり)に届くように、1本ずつ射ました。

それを見ていて、太融寺のおみくじの御言葉の謎が解けました。

空を見上げて、合掌しました。


 生田神社 おみくじ Mo.31 吉

うぐいすの 谷の戸いずる こえはして のきばの梅も さきそめにけり


以前、ネット上で誰かが、「神様から、・・・・へ行けと言われて、行かなかったらどうなるのですか?」と質問していて、書かれていた答えは「死にます。」
でした。

私は、それを見て、『そうだろうな。死んで済む問題じゃないかもしれないけど…』と、思いました。

私の場合は、神様から言葉ではっきりどこそこへ行くように言われるというより、いろいろなサインが出て、直感でわかるという感じです。

それから、アート情報サイトで展覧会を調べたり、周囲の人の言葉で決まる事もありますし、頭にふっと浮かぶ事もあります。ネットサーフィンしていて、偶然見つける事もあります。成り行きで、当日変更する事もあります。

いずれにせよ、インターネット様様(さまさま)です。


近年は、毎日のいろんなニュースに気をつけるようになりました。

事件・事故・自然災害・催し・不思議な出来事・めずらしい事・奇瑞etc.

その中に神様から私たちへのサイン(啓示)が含まれていることがあります。

型とも言えます。大難が、型で済む事もあるのです。

人名・地名・固有名詞・日時・場所・漢字・数etc.に、手掛かりがあります。


今年は、少年が事件や事故で犠牲になるニュースが続いています。

「八大童子って、本当に子供なんだ。・・・」と、思いました。


ここまでのところ、話がちゃんと通じているかどうかわかりませんが、Sさんに20数年前にお手紙を送った時は、地球も、私も、闇が一番深かった頃でした。

あの時では無理だったのだと、今なら分かります。神言会さんのブログを読んでさらに納得しました。しかし、今なら何とか出来るのではないかと思い、もう一度コンタクトを取る事にしました。


直接、Sさんの事務所に行くことも考えましたが、今の私は、どこから見ても、くたびれた変なおば()ちゃんですし、売り込み能力はありません。

東京に行くお金も、あるような、ないようなです。今、仕事をしていません。

ずいぶん前から、神様から、「早く音楽の仕事をしなさい!」と、ずっと、サインが出ています。私もそうしたいと願っていますが、ここ数年は、自分の性格では神様事と両立できそうにないから、神様事の目処が立ってからにしようと思っていました。しかし、全然終わりが見えて来ないので、考えを変えました。

現実問題として、お金がないと、神様事もできません。外国の・・・へ行けと言われるかもしれません。お金が無いから行けませんでは済まないのです。

それで、Sさんにもう一度お願いすることにしました。Sさんに頼むようにという神様からのサインらしきものも出たのです。

私が音楽の仕事が出来るように協力して下さい。もし、御自身がお忙しくて面倒が見れないというのであれば、どなたか紹介して下さい。

ただ、私の場合、神様事が1番で、音楽は2番です。それが分かってくれる人でないと困ります。

今回はお返事を下さい。私は、今月、八坂神社にも御参りしています。

なるべく早くお返事を下さい。よろしくお願い致します。
                          
            日付                                 
                                               名前 』

 
それから、追伸として、一枚だけ手書きで書いた紙を同封した。

それには、私が受けた啓示として、今、霊的な地球は上下にくっついた状態で、近い未来にそれが上下に離れていくという事を、上下にくっついたふたつの〇と、→で、それを上下に離したふたつの〇で示した。

2〜3年前から、秀明会の古参信者のYさんが、11月30日に桂離宮に行きたいと言い続けていたが、2014年は、桂離宮は休館日で駄目だった。

そのうち、桂は木へんに圭。 木は気で霊、圭は2つの土が上下にくっついている。土は地球で、圭は上下にくっついた地球で、離宮は離球で、離れる地球をあらわしているのではないかと、思えてきた。

そして、8月3日(月)に桂駅のホームのベンチに座っている時に、霊的な地球は今はまだくっついているのだと思った。

他にも、「プレステージ」の映画と、神言会さんのブログによる影響もあった。

神言会さんの説いている事は、金神の艮の文(トドメノフミ)の中の、『未(ひつじ)に米は大当たり』の事だと思う。


世間のスピリチュアル系の人達の中には、地球のチャクラ巡りをしている(リッチな)人もいると思う。

私には、それは難しいとしても、そのうちモンゴルに行かなければならないような気がして、少し焦りがあった。

2016年に、八代亜紀さんが型をしてくれたので、「(神様には)その手があったか!」と、安心した。


結局、Sさんから返事は来なかった。

明主様の『姓名学について』のみ教えに、名前にサ行のある人は天狗で我が強いとあり、そのとおりだと思う。

返事をくれていたら、鬼怒川の氾濫はなかったかも・・・。

                                              (2017年5月20日)